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世界が舞台の本を集めてみました【10選】

📅 2025年8月27日

この動画で紹介されたおすすめ商品(10個)

ファラオの密室 (宝島社文庫)

ファラオの密室 (宝島社文庫)

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舞台は古代のエジプトという、珍しい設定のミステリー作品として紹介されています。
「バチバチエジプトミステリー」と表現されるほど、エジプトの雰囲気を存分に味わえる一冊だとか!

物語は、ある神官がミイラにされ、死後の審判を受けようとするところから始まるそうです。

  • 「心臓が欠けているから審判を受けられない」と告げられる
  • 3日間の猶予を与えられ、自分の心臓を探しに行くことに
  • 心臓が欠けた理由を探すうちに、自分の死が単なる事故ではなかったのではないかと、その真相に迫っていく

さらに、時を同じくしてピラミッドに埋葬されていた先代の王の遺体が、密室から忽然と姿を消すという事件も発生するそうです。
この2つの謎が絡み合う、まさに「密室ミステリー」となっているとのこと。

作中には当時の地名はもちろん、時代背景人々の信仰なども描かれており、まるで時代の勉強になるような本だと紹介されています。
古代エジプトの世界に浸りながら、本格的な謎解きを楽しめる作品だそうです。

三つ編み (ハヤカワepi文庫)

三つ編み (ハヤカワepi文庫)

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インド、イタリア、カナダを舞台にした、国も境遇も違う3人の強い勇気を持った女性たちの物語として紹介されています。

物語はインドの不可触民として差別を受けてしまう人々の話から始まります。万博のようにその国の良い部分だけを紹介するのではなく、インドという国が実際にどういうところなのか差別されている人々がどのように生きているのかという側面もしっかりと描かれているため、学びにもなる一冊だそうです。

  • 国も境遇も違う3人の女性の物語
  • 最初に描かれるのはインドの不可触民の女の子の話
  • 差別に立ち向かっていく女性が描かれている
  • 著者はフランスの方で、翻訳された作品

インドが舞台の作品はなかなか珍しいと紹介されています。

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス 51)

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス 51)

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アメリカを舞台にした、青春小説の走りのような作品として紹介されています。

物語は、名門高校を成績不振で退学になった高校生が、実家に帰ることもできずニューヨークの街を放浪するところから始まるそうです。
出版当時は、暴力的なシーン生々しい青春の葛藤が描かれていることから、学校で読むことが禁止されることもあったのだとか。

この作品は、分かりやすく言うと「中二病」に真っ向から向き合ったお話だと説明されています。

  • 誰とも馴れ合いたくないけど、人とは仲良くしていたい」といった思春期特有の悩み
  • 決意したかと思えばすぐに考えが変わってしまう、揺れ動く心

まさに、若者のそうした複雑な心情が描かれている作品だそうです。

テスカトリポカ (角川文庫)

テスカトリポカ (角川文庫)

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メキシコの麻薬カルテルの話が、日本の川崎の物語へと繋がっていく、めちゃくちゃバイオレンスな作品として紹介されています。

この本を読むことで、メキシコの裏社会や少し怖い部分が感じられるそうです。
物語には、登場人物たちが信仰するアステカの神々の話なども登場するため、文化的にもすごく面白い一冊だとか。

特徴的なポイントは以下の通りです。

  • 非常にバイオレンスな描写があるものの、それがかっこよく見えてしまう魅力があるそう。
  • 物語を通じて、メキシコという国の雰囲気が味わえると紹介されています。
55 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

55 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

おすすめコメント

オーストラリアが舞台のミステリー作品として紹介されています。

物語は、2人の男が警察署に「俺は被害者になるところだった」と駆け込んでくるところから始まるそう。

  • 互いに「相手は54人を殺した連続殺人鬼だ」と主張し、監禁されていたと訴えているとか。
  • どちらかが真実を語り、どちらかが嘘をついているのか、それを解き明かしていく物語だと紹介されています。

オーストラリアで出版され人気を博した作品が、日本で翻訳されたものだそうです。著者はアイルランド出身で、南アフリカやオーストラリアなど様々な国に住んだ経験がある方だとか。

菜食主義者 新しい韓国の文学シリーズ

菜食主義者 新しい韓国の文学シリーズ

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著者はノーベル文学賞を受賞されたハン・ガンさんの作品として紹介されています。

本好きになったきっかけの一つにもなった本だとか。
韓国文学は、日本と距離的に近いこともあり、文化的な違いに引っかからずにすっと読めるそうです。

  • アメリカやヨーロッパの作品で感じることがある、文化や生き方、考え方の違いが色濃く出すぎず、読みづらさが少ないのが特徴と説明されています。
  • そのため、翻訳小説の中でも韓国文学はすごい好きだと紹介されています!

数ある韓国文学の中から選ばれた一冊だそうです。

自由研究には向かない殺人 〈自由研究には向かない殺人〉シリーズ (創元推理文庫)

自由研究には向かない殺人 〈自由研究には向かない殺人〉シリーズ (創元推理文庫)

おすすめコメント

「大好きだったんだ!」と、とても好きな作品として紹介されています!
舞台はイギリスの小さな町で、主人公は女子高生だそうです。

  • 自由研究の題材として、昔に起こった事件を調査していくお話だとか。
  • その事件とは、主人公の友人が犯人とされ、その子は亡くなってしまったというものだそう。
  • 主人公は友人の無罪を証明するために、自由研究という体で事件の真相を追っていくと説明されています。

3部作の第1部の話で、物語が現代に近いため、今回の企画(読書万博)にもぴったりだと紹介されています。
「うわ、いいんですよ、これが!」と、強くおすすめされている一冊です!

くもをさがす

くもをさがす

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西加奈子さんのエッセイ『くもをさがす』として紹介されています。

この作品はカナダが舞台となっており、カナダ滞在中に癌が見つかり、その病気と向き合っていく様子が描かれているそうです。
帯にもあるように「闘病」という言葉を使わず、「病気をやっつける」という言い方もせずに、癌とどう向き合い、どう生きていくかが綴られているとのこと。

  • カナダで出会った友達の話なども書かれており、エッセイだからこそ生活や文化がより分かりやすく描かれていると紹介されています。
  • 著者がカナダに住んで感じた、カナダの人々の考え方や、「こういう優しさがあるんだな」という点が伝わってくる一冊だとか。

カナダの文化が伝わるという点で、「万博向きの作品」とも評されています。

ゲームの王国 上 (ハヤカワ文庫JA)

ゲームの王国 上 (ハヤカワ文庫JA)

おすすめコメント

カンボジアが舞台の作品として紹介されています。
なかなか珍しい国が舞台の物語を探していて、見つけられた一冊だとか。

物語の背景は第二次世界大戦後のカンボジアの激動の時代だそうです。
作品には以下のような特徴があると説明されています。

  • 歴史改変SFのような要素があるとのこと。
  • 史実をベースにしながらも、それを革命を起こそうという話に絡めているそう。

がっつりと時代背景が描かれているため、その国の雰囲気を味わう「万博企画にはもってこい」の作品として挙げられています。

ゲームの王国 下 (ハヤカワ文庫JA)

ゲームの王国 下 (ハヤカワ文庫JA)

おすすめコメント

なかなか舞台になることがないカンボジアを舞台にした作品として紹介されています。

第二次世界大戦後の激動の時代が描かれており、歴史改変SFのような要素もあるそうです。

  • 事実をベースにしながら、それを革命で変えようとする物語だとか。
  • がっつりとした時代背景が描かれているため、「読書万博」企画には持ってこいの一冊として紹介されています。

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