【第9回ほんタメ文学賞】2025年上半期で絶対読んでほしい6冊【候補作発表】
📅 2025年8月2日
この動画で紹介されたおすすめ商品(6個)

どうせ世界は終わるけど
おすすめコメント
『真相をお話しします。』で知られる作家の作品として紹介されています。
「人類が100年後に滅亡する」と宣告された世界が舞台だとか。
100年後という、自分は生きていないかもしれないけれど、子や孫の世代には影響が及ぶかもしれないという絶妙な時間設定がポイントだそうです。
この設定を通して、私たちの常識を改めて考えさせてくれる内容だと説明されています。
- •「100年後に世界が終わるなら、勉強する意味はあるのか?」
- •といったような、根本的な問いを投げかけられる作品とのこと。
物語は連作短編集の形式で、時間がどんどん進んでいく構成になっているそう。
それに伴い、人々の考え方がどう変化していくのかを楽しむことができる作品として紹介されています。

カット・イン/カット・アウト (集英社文芸単行本)
おすすめコメント
お芝居の話として紹介されています。
国民的子役だったアイドルと売れない女優さんが出会い、そこから2人の人生がどんどん変わっていく物語だそうです。
- •演劇界や芸能界で人と出会い、別れを繰り返していく様子が描かれており、読むと今まで出会った人のことを思い返すことができるとか。
- •リアルな部分も描かれているようです。
- •「演じるとは何かを問う」というテーマが込められており、人間は誰もが何かを演じて生きているという点で共感できる内容になっているそう。
お芝居が好きな人(やるのが好きな人、見るのが好きな人)はもちろん、人生においていろんな役割を演じている人たちに読んでほしい一冊として選ばれたそうです。

一撃のお姫さま (文春e-book)
おすすめコメント
短編集で、どの作品も面白いと紹介されています。
収録されているお話には、以下のようなものがあるそうです。
- •曲が作れなくなったアーティストが刺激を求めてホストに通う表題作
- •家にテントを張って家出する母親が登場する、ほっこり系でとても好きな話だとか
- •15歳年下の宗教2世と暮らす大学教員の女性の話
主人公は女性がほとんどで、「生きるとはどういうことか」という根本的ながらも、作品として非常に面白いテーマが詰まっていると説明されています。
生きていく中での寂しさ、そしてちょっとした喜びやきらめきが、各短編に「ぎゅっ」と込められている感じがするそうです。
表紙もすごく魅力的で、本屋さんで一目惚れして購入し、読んでみたら「めちゃくちゃ面白かった!」とのことで、候補作に選ばれたと紹介されています。
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