【聞き流しでOK】世界最強の投資家ウォーレン・バフェット関連の名著!長く勝ち続けるための投資・ビジネスの思考など※総集編
📅 2024年10月11日
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バフェットからの手紙 第5版
「最も一時資料に近い神の言葉」と評される、超ロングセラーの投資本として紹介されています。バークシャー・ハサウェイの株主宛ての手紙から抜粋・整理されており、数あるバフェット関連本の中でも「最もバフェットの生の言葉に近い本」だそうです。
「ようやくなんてできないぐらい」の圧倒的なボリュームが特徴で、その中から投資哲学の核心に触れるポイントがいくつか紹介されています。
分散投資の誤り
- •一般的なセオリーとは異なり、自身は集中投資で財を築いたことが語られています。信頼できる2、3の企業に集中すべきで、現代ファイナンス理論が定義するリスク(ボラティリティ)はチャンスであり、「馬鹿げている」とまで酷評しているそうです。
死目投資の教訓
- •かつては割安さを重視した「死目投資」で成功したものの、現在では「馬鹿げた方法だ」と言い切っているとか。ビジネスが難しい状態の企業が復活するのは困難なため、「30cmのハードルを簡単に飛び越えるような機会を探せ」と紹介されています。
価格と価値、そしてミスターマーケット
- •「株価は支払う対価、価値は手に入る実態」という考えや、市場の気まぐれな動きを擬人化した「ミスターマーケット」の概念が説明されています。この市場の気分の浮き沈みこそが投資機会になるとされています。
ゴールにつくことの大切さ
- •「1着でゴールしたいなら、まずはゴールにつくこと」を目指し、借入れをほとんど行わない堅実なスタイルが紹介されています。自身の投資手法を「ゆっくりお金持ちになる手法」だと語ったエピソードも印象的です。
株式の内在価値
- •投資判断における「唯一の論理的かつ非常に重要な概念」として紹介されています。それは企業が生み出す全キャッシュフローの現在価値であり、バリュー投資とグロース投資の根幹にある考え方だそうです。
税金繰り延べのメリット
- •長期投資によって税金の支払いを先送りする強力なメリットが、具体的な数値例とともに解説されています。ただし、それが長期投資をする一番の理由ではなく、あくまで「素晴らしい投資機会はそう頻繁にない」からだと説明されています。
本書は圧倒的なボリュームで内容は「ものすごく深いし、難しい内容もめっちゃあり」、全てを熟知するにはかなりの根気と時間が必要になるそうです。それでも「圧倒的両書であることは間違いない!」と評されており、「今後もロングセラーであり続ける」「多くの投資家のバイブル」となる一冊だと紹介されています。

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
ウォーレン・バフェットのように個別株に長期投資を行う際の、具体的な銘柄選択術を学びたい人にぴったりの一冊として紹介されています。有料企業の見極め方や絶好の会場(買い時)、投資収益率を高める方法など、23のレッスンで投資力が身につくベストセラー本だそうです。
バフェット関連の本は数多くありますが、この本は長年バフェットと生活を共にした2人(息子の元夫人と一家の親しい友人)が、本人の許可を得て個人投資家向けに執筆したとのこと。ノウハウとバフェットの実際の投資の歴史が織り交ぜられており、非常に説得力のある内容になっていると説明されています。
本書で紹介されている、投資の基礎となる重要なポイントは以下の通りです。
有料企業を見極める8つのポイント
「買うべき消費者独占企業」を見分けるための、具体的な特徴が8つ挙げられています。
- •消費者独占力がある商品やサービスを持っている(例:コカコーラ)
- •EPS(一株当たり利益)が力強い増加基調にある
- •多額の負債を抱えていない(単なる自己資本比率ではなく、利益で負債を返済する能力を見る視点が紹介されています)
- •ROE(株主資本利益率)が15%以上である
- •現状維持のためのコストが低く、利益を再投資に回せる
- •利益を配当だけでなく、高収益事業への再投資や自社株買いに使える
- •インフレを価格に転嫁できる(値上げしても顧客が離れないブランド価値がある)
- •再投資によって生み出された利益が、長期的に株価上昇につながっている
有料企業の4つのタイプ
消費者独占企業になりやすいビジネスモデルとして、4つのタイプが紹介されています。
- •長期使用が難しくブランド価値がある商品(例:飲料)
- •企業が事業継続のために使わざるを得ないツール(例:特定のインフラやサービス)
- •企業や個人が日常的に使うツール(例:クレジットカード、警備保障)
- •特定地域で独占状態にあるビジネス(例:宝石、家具店)
絶好の会場(買い時)4選
有料企業の株を安く買うことができる、絶好のタイミングが4つ挙げられています。
- •相場全体の調整や暴落
- •全般的な景気後退
- •個別企業の特殊要因(解決可能な一時的問題や事件・事故)
- •企業の構造変化(合併、リストラ、スピンオフなど)
具体的な企業の事例(コカ・コーラ、アメックス、コストコなど)を交えながら解説されており、個別銘柄の選び方を学べる入門書を探している方に、特におすすめの一冊だそうです。

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
永続的に保有できる有料株の見つけ方を学べる一冊として紹介されています。個人投資家が長期保有で大きなリターンを出すための、銘柄の特徴を学べるそうです。
一見すると堅苦しそうな印象ですが、実際には初歩的な説明から紹介されており、初心者にもおすすめできる内容だとか。一方で、「財務諸表くらい分かる」と思っている人にとっても「こういう見方があったか!」という新たな視点が発見できるとのことです。単なる数字遊びではなく、その裏付けとなる実態に基づいた分析が紹介されており、決して机上の空論ではない学びがあるそうです。
本書で紹介されている「58のルール」の中から、特に興味深いポイントとして以下の点が挙げられています。
偉大な会社を適正価格で買う重要性
- •そこそこの会社を割安で買うよりも、本当に良い会社を適正な価格で買う方が、長期でしっかりリターンを出せるという考え方が重要視されています。
有料株の財務的な特徴
- •高い荒利益率: 永続的な競争優位性を持つ企業は、価格競争に巻き込まれず、減価を大きく上回る価格設定ができるため、荒利益率が高い傾向があるそうです。
- •研究開発費: 多額の研究開発費を必要とする会社は、特許切れなどのリスクを抱えており、競争優位性に先天的な欠陥を内包している可能性があると指摘されています。
- •売り掛け金が少ない: 売掛金の割合が低い企業は、後払いに頼らなくても売れる競争優位性を持っている可能性が高いとのことです。
- •高すぎるROAはNG: あまりに高いROAは、参入障壁の低いビジネスである可能性を示唆し、競争優位性の脆弱さを表している場合があるため注意が必要だそうです。
- •内部留保の着実な増加: 株主還元に回すだけでなく、企業のさらなる成長のために内部留保を着実に増やしていることは、永続的競争優位性を持つ企業の特徴の一つだとか。
全58のルールという形で、読むべきポイントが簡潔にまとめられているため、サクッと読めて内容も分かりやすいと紹介されています。長期投資を実践したいと考えている方には、ぜひ読んでほしい一冊だそうです。

ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学
「投資の神様」ウォーレン・バフェットが、最初の1億ドルをいかにして稼いだか、その軌跡が描かれた一冊として紹介されています。彼の子供時代や学生時代の生い立ち、そして投資家としての駆け出し時代が具体的に描かれており、多くの学びがあるそうです。
この本を読むと、バフェットが最初から大金持ちだったわけではなく、自分のアルバイトで元本を稼ぎ、自らの頭で学んだ知識を駆使して資産を増やしてきた過程がよく分かるとのこと。投資家としてだけでなく、ピンボールマシンで収益を上げるなど、子供時代から発揮されていた企業家・経営者としての側面も知ることができるそうです。
また、バフェットですら数多くの失敗を経験しており、その失敗から何を学んだのかが時系列でまとめられている点も特徴的だとか。
本書から学べる、彼の投資アプローチの核心は以下の通りです。
- •忍耐の重要性:バフェット自身も、売却を急いでしまい将来100倍になった株をわずかな利益で手放してしまった失敗を何度も繰り返しているそう。その経験から、買い時も売り時も「忍耐」が大切だと学べます。
- •NCV(賞味流動資産価値)投資:師であるベンジャミン・グレアムの教えに基づいた、割安な「バーゲン株」を見つけるための考え方が紹介されています。これは、会社の現金化しやすい資産から負債をすべて差し引いた価値よりも、株価が安くなっている銘柄を探す手法だとか。
- •待つことも投資:良い投資先は簡単には見つからないため、本当に良いと思える機会がなければ現金で待つことの重要性が語られているそうです。
個人投資家向けのテクニック集というよりは、バフェットがどのような道を歩み、どんな思考で成功を掴んだのかを知ることができる一冊。彼の投資家、そして企業家としての生き様に触れたい方におすすめだそうです。
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