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【聞き流しでOK】新NISAデビュー組もベテランも必修の名著!インデックス投資こそ投資の正解※総集編

📅 2024年8月9日

この動画で紹介されたおすすめ商品(4個)

敗者のゲーム[原著第8版]

敗者のゲーム[原著第8版]

おすすめコメント

長く読み継がれている古典的な名著の最新版で、インデックス投資本でナンバーワンぐらいになったんじゃないかと思うほど素晴らしい作品だと紹介されています!
2022年に出版された原著第8版は、コロナ禍の状況も踏まえた最新データが掲載されているほか、章立てが増えてさらに包括的な内容に進化したそうです。表現の改善や分かりやすい図表、小見出しの追加によって、以前の版よりも格段に読みやすくなっているとか。

この本のタイトル「敗者のゲーム」は、投資の本質を的確に表していると説明されています。
投資は、プロテニスのように華麗なファインプレーで勝つ「勝者のゲーム」ではなく、アマチュアテニスのようにミスが少ない方が勝つ「敗者のゲーム」なのだとか。市場平均を上回ろうとすることは、誰かのミスに期待するようなもので、かえって自分のミスを誘発する可能性を高めてしまうそうです。

この本では、インデックス投資の有効性を様々な角度から解説しており、その考えをさらに固めることができると紹介されています。

  • 長期投資こそが最強の戦略: 「株式に投資して長期間そこにとどまっている資金の運用成績が最高!」という中心的な概念が紹介されています。過去のデータでは、相場上昇の大部分は「イナズマが輝く瞬間」のようなごく短い期間に起きており、そのリターンを確実にとらえるには、常に市場に居続けることが重要だと説明されています。
  • リスクを抑える長期保有: 長い目で見れば見るほど、株式の収益率は平均的な数値に収斂していくことがグラフで示されており、株式を長期で持つことがいかに優れた戦略かが分かるとのことです。
  • 行動経済学の視点: 最新版では行動経済学の知見も追加され、人間がいかに非合理的な投資判断をしてしまうかが解説されているそうです。頻繁な売買や銘柄選択といった間違いをすべて排除できるのが、インデックス投資の強みだと述べられています。
  • 個人投資家への具体的な提言: 「自分の住宅を資産と考えるな」「新金融商品には手を出すな」「直感を信じるな」といった、実践的で鋭いアドバイスが多数紹介されているそうです。

投資で本当に大切なことは、医者が勧める「うがい・手洗い」のように「いつもシンプルかつ簡単」なことだと説明されています。
この本は、インデックス投資に興味がある人の背中を押し、すでに実践している人には確信を与えてくれる、資産運用の本質が詰まった一冊だそうです。

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)

おすすめコメント

言わずと知れた個人投資家のバイブル的な本として紹介されています。1973年の初版刊行から改訂を重ね、40年以上読み継がれるロングセラーであり、150万部以上を売り上げたベストセラーだそう。金融のプロ中のプロが執筆しており、普遍的な真理最新の金融テクノロジーの両方が学べる、まさに教科書のような一冊だとか。

本書は4部構成で、投資の世界を多角的に学べる内容になっているそうです。

  • 株式投資の2大流派とバブルの歴史

    • チャートで値動きを予測する「テクニカル分析」と、企業の本質的価値を見極める「ファンダメンタル分析」。この2つの主要な考え方が紹介されているとのこと。
    • 過去に何度も繰り返されてきた「チューリップバブル」から「仮想通貨バブル」までの熱狂と崩壊の歴史にも触れられており、群衆心理の恐ろしさが学べるそうです。
  • プロの成績とランダム・ウォーク理論

    • チャートの動きは予測不可能で、「猿がダーツを投げた結果と変わらない」とするランダム・ウォーク理論が紹介されているだとか。
    • 多くのプロが運用するアクティブファンドでさえ、長期的には市場平均であるインデックスファンドに勝つのは難しいという「業界の不都合な真実」についても解説されているそうです。
  • 新しい投資理論と具体的な歩き方

    • 資産を分散させることの重要性を説く「現代ポートフォリオ理論」や、「スマートベータ」「リスクパリティ」といった比較的新しい投資手法についても解説されているとのこと。
    • 最終章では、これらの知識を踏まえた上で「思考停止型(インデックス投資)」「手作り型(個別株投資)」「専門家お任せ型」という3つの具体的な投資スタイルが示され、自分に合った方法を見つけるための手引きになるそうです。

投資の歴史から最新理論、豊富な実例までが詰まっており、投資リテラシーを高めるにはもってこいの一冊として紹介されています。

投資の大原則 第2版: 人生を豊かにするためのヒント

投資の大原則 第2版: 人生を豊かにするためのヒント

おすすめコメント

敗者のゲーム』のチャールズ・エリス氏と、『ウォール街のランダムウォーカー』のバートン・マルキール氏という、2人のカリスマによって書かれた本として紹介されています。この2冊は専門性が高く読むのが重たいのに対し、本書は意外と読みやすいそうで、2時間程度で読めてしまう内容だとか。それでいて内容はものすごく本質的で、再現性が高い、誰にでもできる方法が書かれているそうです。長年読み継がれてきた名著のエッセンスが、すごくサクッと読める一冊だと紹介されています。

90%以上の人にとって投資の最適解を示してくれる本であり、書かれていることを実行するのが一番良いのではないか、と説明されています。

本書で紹介されている重要なポイントは以下の通りだそうです。

  • 若いうちから貯蓄を継続する

    • 時間をかければ複利でお金は増やせるという意味で「時は金なり」という言葉が使われているそう。「若者の時の1ドルは、退職時の10ドルに値する」という言葉が象徴的だと紹介されています。
  • 会社や国の制度を活用する

    • 日本に当てはめると、NISAいでこのような制度を十分に活用することが勧められています。
  • インデックスファンドに投資する

    • シンプルで簡単なうえ、歴史的にほとんどのアクティブファンドに勝ってきているとされています。
    • 自動的に再投資設定をすることで、放置しているだけで複リの効果を享受できるそうです。
  • 年に1回リバランスを行う

    • 株式と債券を組み合わせ、年齢に応じて比率を変えることが推奨されています。
    • 資産のバランスが崩れた際に、年に1回程度「リバランス」を行うことで、長期的なリターンが高くなる効果が期待できるそうです。
  • 長期運用を行う

    • ドルコスト平均法は、価格が高い時は少なく、安い時に多く買うことが自動的にできるため、高値掴みのリスクを下げられる保険的な買い方だと説明されています。

最後に、著者2人も楽しみとして一部個別株を保有しているそうですが、退職資金はインデックスファンドで運用しているという点がポイントだと紹介されています。インデックス投資の「退屈さ」も理解したうえで、その重要性を説いている本だとか。

インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)

インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)

おすすめコメント

長く読み継がれている古典的な名著で、投資の本質的な内容が書かれている一冊として紹介されています。
インデックス投資に興味がある方にとっては背中を押してくれる本、すでに実践している方にとっては考えをさらに固めるための本になるそうです。
全米100万部超の超ロングセラーで、リニューアル版はコロナ禍の状況も踏まえた最新データが掲載されているとのこと。以前よりも表現の改善や分かりやすい図表が追加され、かなり読みやすくなっていると紹介されています。

本書の中心的な考え方

投資を「敗者のゲーム」と捉えている点が、この本の特徴的なタイトルにもなっているそうです。

  • 勝者のゲーム(プロのテニス): 目の覚めるような素晴らしいプレーをした方が勝つ
  • 敗者のゲーム(アマチュアのテニス): ミスが少ない方が勝つ

投資もこの「敗者のゲーム」と同じで、市場平均を上回るファインプレーを狙うのではなく、ミス(特に余計なコスト)を少なくした方が勝つゲームであると説明されています。
そのため、特定の知識やタイミングを計る必要がなく、コストの低さにも関わらず一定の成果を残せるインデックス投資は、圧倒的にコスパがいいとされています。

投資家への提言

本書の中心的な概念として、「投資家にとっては株式に投資して長期間そこにとどまっている資金の運用成績が最高である!」という言葉が紹介されています。

  • 過去のデータから、相場上昇の大部分はごくわずかな期間に集中しているため、その「イナズマが輝く瞬間」を逃さないためには、常に市場に居続けること(買いっぱなし)が確実な方法だとされています。
  • 長期で保有することで、株式の収益率は平均的な数値に収斂していく傾向があるそうです。比較グラフを見ると、債券やキャッシュと比べ、長期スパンでは株式が圧倒的に有利であることがわかるとのこと。
  • 手数料は投資家が本来得られるリターンを奪うペナルティのようなもので、投資は手数料のせいでマイナスサムゲームになっていると指摘されています。そのため、低コストのインデックスファンドを一度買ったら、頻繁に売買せず、暴落時にも慌てず持ち続けることが重要だそうです。

個人投資家への具体的なアドバイス

本の後半では、個人投資家が心に留めておくべき具体的なアドバイスが複数紹介されています。

  • 貯蓄から始めること
  • 相場の先行きに賭けないこと
  • 税務上有利という理由だけで動かないこと
  • 新しい金融商品には手を出さないこと
  • 証券会社の担当者は、あなたを儲けさせることではなく、あなたから儲けることが仕事であると認識すること
  • 直感を信じず、相場がどんな状況でも動じないことが大事だとか。

最終的に、投資で最も大切なことは「シンプルかつ誰にでもできる簡単なこと」であり、それは「低コストのインデックスファンドを買って放置しておくこと」だと結論づけられています。
リニューアルを経てさらに内容が充実し、行動経済学の話なども追加されたことで、インデックス投資関連本として「おすすめ度ナンバーワンと言ってもいいかもしれない!」と評されるほど、素晴らしい作品になっているそうです。

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