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アツい夏にピッタリ!ホラー小説3選

📅 2024年8月17日

この動画で紹介されたおすすめ商品(3個)

ひとんち 澤村伊智短編集 (光文社文庫)

ひとんち 澤村伊智短編集 (光文社文庫)

おすすめコメント

『ぼぎわんが、来る』で知られる澤村伊智さんの短編集と紹介されています。

ひらがなで書かれた『ひとんち』というタイトルと、古びた家の写真が使われた表紙が「めっちゃ怖い!」そうです。

この本に収録されている短編の一つ「夢の行き先」は、特に怖い一作として挙げられています。

  • 主人公は小学校5年生の男の子。
  • ナタを持った老婆に追いかけ回される悪夢を見るようになります。
  • 怖いのは、その悪夢がクラスメイトに感染していくという点だとか。

この物語を読むと、子供の頃に感じた「怖い夢を見たくなくて寝るのが嫌になる感覚」や、「一人でベッドに入らなければいけない恐怖」など、色々なことを思い出していく感覚があるそうです。

サクッと涼しくなれる一方で、読んだ後は寝るのが嫌になってしまうかもしれないとのこと。「小学生が見たら本当に寝れなくなっちゃう!」「絶対寝れないと思う!」と紹介されていました。

私の頭が正常であったなら (角川文庫)

私の頭が正常であったなら (角川文庫)

おすすめコメント

この本に収録されている短編『子供を沈める』が紹介されています。

「私の高校時代のクラスメイトが赤ん坊を殺した」という衝撃的な一文から始まる、ミステリーのような物語だそうです。
クラスメイトたちが次々と自分の子供を殺してしまうという展開で、その原因は高校時代のある出来事による「呪い」だと説明されています。なぜ呪いが起きたのかが分かると、「なるほど」と納得してしまう因果応報のような側面もあるだとか。

  • 著者の山白朝子は、実は乙一の別名義であることも明かされています。
  • 乙一作品によくある「読んでいたら怖くなる」タイプというよりは、本作は「がっつりホラー」だそう。
  • 泣けるホラーや良い話ではなく、「シンプルにめっちゃ怖い!」「うっ…となるタイプ」のホラーが読みたい方におすすめされています。

読後感は「嫌な気持ちになる系」で、動画内では「今ちょっと1番怖かった」と評されるほどでした。

仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)

仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)

おすすめコメント

映画『仄暗い水の底から』の原作となった短編「浮遊する水」が収録されている一冊として紹介されています。

娘と2人暮らしのシングルマザーが新しく住み始めたマンション。そこは子供がほとんどいないはずなのに、屋上の貯水タンクの近くで、なぜか子供用の赤いバッグが見つかります。それからというもの、家の中で奇妙なことが起こり始め、特に水場で娘が誰もいないはずの誰かと話している…というストーリーだそう。

  • 読んだ後は水が怖くなってしまう作品だとか!
  • 家の水道がポチャンと鳴る音や、お風呂、シャワーといった日常の風景が恐怖に変わってしまうそう。
  • いわゆるジャパニーズホラー特有の、じっとりとした気配を感じる怖さが特徴と説明されています。

実際に「貯水タンクがやばい」という話を聞いた後でこの作品を読んだため、本当に怖かった!というエピソードも語られており、日常に潜む恐怖をじっくり味わえるようです。

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