【特別編】人生の短さについて 哲学者セネカ
📅 2024年12月8日
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人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)
「時間がない」「毎日が忙しい」と感じ、人生に漠然とした不安を抱えている人におすすめの本として紹介されています。2000年前の古代ローマの哲学者セネカの言葉が、現代の私たちの悩みにも深く刺さるそうです。
我々が手にしている時間は決して短くはなく、むしろ多くの時間を浪費しているだけだと指摘されています。人生が元々短いのではなく、私たちが自ら人生を短くしてしまっているというわけです。
この本から学べる、人生を長くするための時間の使い方について、以下のようなポイントが解説されています。
多忙ではいけない
- •多忙な状態は、心が散漫になり何事も深く受け入れることができなくなるため、「生きるということから最も遠く離れている」とまで言い切られています。
- •自分の時間を大切にすることこそが人生を大切にすることであり、自分の時間を全て自分のために使うことで人生は長いものになるそうです。
先延ばしは人生最大の損失
- •将来をよりよく生きるために「今」を犠牲にしてはいけないとされています。「生きる上での最大の障害は期待である。期待は明日にすがりつき、今日を滅ぼすからだ」という厳しい言葉も紹介されています。
過去は永遠に所有できる
- •不確かな未来や、あっという間に過ぎ去る現在と違い、過去は誰にも奪われることのない確かな財産になるとのこと。
- •「今、本当にやりたいこと」をやれば、それが明日には「やりたいことをやった過去」として自分の中に蓄積されていくと説明されています。
英知を求める生活を送る
- 忙しさから解放された時間にすべきなのは、英知を手にするために時間を使うこと、つまり過去の偉人たちに書物を通して学ぶことだとされています。過去の偉人たちと向き合うことで、以下のような友を得られると紹介されています。
- •どんなことでも相談に乗ってくれる友
- •馬鹿にせずに真実を教えてくれる友
- •お世辞抜きで褒めてくれる友
- •見習うべき手本になってくれる友
- •過去の偉人たちに学ぶことで、自分の人生を長くすることができると結論づけられています。
- 忙しさから解放された時間にすべきなのは、英知を手にするために時間を使うこと、つまり過去の偉人たちに書物を通して学ぶことだとされています。過去の偉人たちと向き合うことで、以下のような友を得られると紹介されています。

ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術 できるビジネスシリーズ
500冊以上の本を読んだ中でもトップ5に入るくらい、ものすごく役に立つかつ面白い本として紹介されています!特に40代以下の全ての人は必ず読んだ方がいい、本当に人生の役に立つ本だそう!
現代は「人生のルールが激変した」時代だと言われています。
- •人生の長期化:人生100年時代となり、50年以上働くのが普通になる。
- •ライフスタイルの短期化:転職や副業が当たり前になった。
- •世界の変化の加速:変化のスピードが上がり、2〜3年で世界の様子がガラッと変わる。
このような時代では、将来の計画を立ててもその通りに進むことはほぼなく、計画自体が無意味になってしまったそうです。そこで必要になるのが「ライフピボット」、つまり人生の方向転換です。
ライフピボットとは、自分の過去の経験を生かして時代に合わせて変化することであり、変化に対応できる「準備」をしておくことが重要だと説明されています。
では、どんな「準備」をすればいいのでしょうか。本書では、将来に備えるために3つの蓄積を貯めていく必要があると紹介されています。
- 1. 価値を提供できるスキルセット
- •お金を稼ぐことは価値を提供することなので、このスキルセットを蓄えることが人生の充実度に直結するそうです。テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルの3種類を意識すると良いとされています。
- 2. 広く多様な人的ネットワーク
- •人脈から新しい情報や仕事のチャンスが生まれるそう。客観的な評価である「信用」(実績や肩書き)と、主観的な深い関係である「信頼」の両方を高めることが有効だとか。
- 3. 経験によるリアルな自己理解
- •幸せな人生には自己理解が必須で、「努力は夢中に勝てない」ため、自分が夢中になれるものを探すことが大切だとされています。そのために毎日日記を書くことがおすすめされています。
これら3つの蓄積は車に例えられており、スキルと人脈は前に進むためのアクセル、自己理解は進む方向を決めるハンドルだと説明されていて、とても的確で分かりやすいそう!
さらに、この3つの蓄積を効率よく、同時に進められる6つの具体的なアクションも紹介されています。
- •マッチングサービスを利用する
- •発信し続ける
- •イベントに参加・登壇・主催する
- •コミュニティに参加・主催する
- •ギグワーク(単発の仕事)をする
- •ギブワーク(報酬をもらわずに働く)をする
将来の見通しが立たなくても問題はなく、この3つの蓄積を貯めて「備える」ことで、どんな状況でも柔軟にライフピボットできるようになるそうです。働く時間が長くなったことも、いろんな経験がたくさんできるハッピーなことだと捉えられるようになり、本当にワクワクすることだ!と紹介されています。

1%の努力
無駄な努力はしたくない、世の中を正しく知り、なるべく楽しく生きていきたい人におすすめの本として紹介されています。
この本では、人生でたくさん得をするための「頭のいい生き方」が解説されているそうです。
その核心は「1%の努力」。これは、費用対効果が非常に高い、コスパのいい努力だけをするという考え方だとか。
最重要な1%の部分を見極め、そこだけはちゃんと頑張るという生き方だと説明されています。
1%の努力を実践するためのポイント
- 常に片手は開けておく
- •スケジュールを埋め尽くさず、暇な時間や余白を持つことが重要だと繰り返し述べられています。暇でなければ、目の前に現れたチャンスに飛びつくことができないからだそう。
- 人生の優先順位を決める
- •自分にとって大事なことに時間を費やす方が、人生の幸せの総量を増やしやすいとされています。「今しかできないこと」や「専門性を磨くこと」を優先するのがコツだとか。
- ユニークな人になる
- •現代はクリエイティブな仕事や「人とは違う」ことの価値が高まっているため、ユニークな人になるのはコスパがいい努力だと紹介されています。
- やったことがないことはとりあえず挑戦してみる
- •飲み会の幹事など、大勢の中で一人しかいない役割はメリットが発生する可能性が高いため、とりあえず手を上げてやってみた方がいいそうです。失敗したとしても、自分への理解が深まるので結局は得をすると説明されています。
「人生に生きる意味は存在しない」という考え方を前提に、「だからこそ死ぬまでにできるだけ楽しく暮らす方がいい」という目標が掲げられています。
世の中の仕組みを「ちょろい」と捉え、何でも楽しめて少しなめてかかるくらいの方がいい、というユニークな視点も紹介されています。
新しい知識や場所、仕事、人間関係に積極的に手を伸ばすことが、人生を楽しくし、得をすることにつながるそうです。

年収90万円でハッピーライフ (ちくま文庫)
将来への不安がある方、働かずに生きていきたい方、幸せが何かわからない方に特におすすめの本として紹介されています。
「せかせか働くのが嫌い」「贅沢はしなくていいからとにかく自由に生きたい」という考えのもと、実際に週休5日、年収90万円でハッピーに暮らすライフスタイルが具体的に語られているそうです。
この本を読むと「へえ、こういう人もいるんだ!」「確かに自分の幸せを追求することこそ人生だよな」と思わされると紹介されています。
「他人からの100個のいいねより、自分からの1個のいいね」
社会的成功ではなく、あくまで自分個人の幸せにフォーカスすることの大切さが語られているとのこと。「嫌なことをしたくない」という目的のために、「物欲を減らし、生活費を下げる」という手段を選ぶ。そんな目的から逆算した生き方は、多くの人が自分の人生を見つめ直すきっかけになりそうです。
年収90万円のリアルな生活とは?
特別なことをしているわけではなく、日々の生活をやりくりしているだけだとか。その驚きの内訳が紹介されています。
- •仕事: 週に2日、介護の仕事をして年収90万円を得ていたそう。
- •休日: 残りの週5日の休みは、無料の図書館を使い倒して膨大な量の本を読んだり、公園を散策したりして、のんびり過ごしているとのこと。
- •住居: 東京郊外にある家賃2万8000円(共益費込みで2万9500円)の物件に住んでいたそうです。
- •食費: なんと月に1万円!基本は玄米と味噌汁、漬物、おかず1品という少食スタイル。食費を抑えるだけでなく、体調も良くなるので一石二鳥だとか。
- •支出: 光熱費などを含めても、月々の出費は6〜7万円ほどで、意外とやっていけるものだと紹介されています。
不安はないの?
向こう半年分の生活費くらいの貯金があれば、精神的に余裕ができるので特に不安はないそうです。
この本は、極端な生き方をそのまま真似するためのものではなく、「こういう生き方の選択肢もあるんだ」と知ることで、自分にとっての幸せや、お金と自由のバランスを考える素晴らしいきっかけになる一冊として紹介されています。
また、文章自体も仏教や科学の知見が交えられていて味があり、読んでいて面白いと評されています。

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
理想の自分になりたいなら、習慣を最適化することがダントツで重要だと紹介されています。人の毎日の行動の70%以上は習慣であり、今の自分はこれまでの習慣の結果、未来の自分はこれからの習慣の結果なのだとか。
習慣は一度身につけてしまえば、脳の「ホメオスタシス(向上性)」という性質のおかげで、努力しなくても楽に続けられるようになるそうです!
本書では、生物学や脳科学、心理学の知見に基づいた「習慣を作る4つの法則」が、誰にでも実践できるように分かりやすく紹介されています。
1. はっきりさせる
「いつ、どこで、何をやるか」を具体的に決めることで、行動のきっかけを明確にできるそうです。今ある習慣に新しい習慣を紐づけるのも効果的だとか。2. 魅力的にする
その習慣を身につけるメリットを書き出したり、ご褒美を設定したりすることで、モチベーションを高めることができると紹介されています。3. 簡単にする
まずは「腕立て伏せ1回だけ」のように小さく始めることが重要で、回数をこなして脳に慣れさせることが大切だそうです。行動までのステップを減らす環境作りも効果的だとされています。4. 記録を取る
カレンダーに印をつけたり日記を書いたりして記録を取り、自分の成長を楽しむことが、続けるための強いモチベーションになるのだとか。
習慣化までの目安は「3週間」と「3ヶ月」という2つのラインを意識するのがポイントだそうです。
最初の3週間はどんなに小さくても毎日続けることが大切で、3ヶ月続けば完全に自分のものになる、と紹介されています。ただし、2日連続でサボるのはNGなので注意が必要だそう。
運動、読書、勉強など、良い習慣を身につければ、半年後、1年後、5年後には人生が大きく好転すると説明されています。一生役立つ習慣化のコツが学べる一冊だそうです。
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