ほんタメ

最近読んだ本を10冊紹介します【2024年1月】

📅 2024年1月3日

この動画で紹介されたおすすめ商品(9個)

メメンとモリ (角川書店単行本)

メメンとモリ (角川書店単行本)

おすすめコメント

絵本作家・よしたけしんすけさんによる、絵本のような感覚で読める一冊として紹介されています。
手書きの文字と絵で構成されており、メメという女の子と森という男の子の日常を描いた3つのお話が収録されているそうです。

タイトルの「メメント・モリ」は「死を忘れるな」を意味する言葉ですが、この本は「人がどうやって生きていくか」という深いテーマを、とても穏やかに描いているとか。

  • ライトな感じで読めるのに、読み終わると自分の人生や生き方について考えさせられる。
  • 「必死に生きろ」という強いメッセージではなく、「どういう生き方をしてもいい」と優しく肯定してくれる。
  • 楽しく生きる、何かに真っすぐに生きる、目標をすぐに変える…そんな多様な生き方を認めてくれる内容だそうです。

「元気を出して生きろ!」と励まされるのではなく、「こういう生き方でもいいよね」と寄り添ってくれるため、今あまり頑張れていないと感じている人にも、しみる内容だとか。「優しい本!」「1ページ1ページいい!」とも紹介されています。
今年1年どう生きようかな」と考えている人に、特におすすめの一冊だそうです。

最愛の (集英社文芸単行本)

最愛の (集英社文芸単行本)

おすすめコメント

純文学をメインに書かれている作家さんによる、がっつりとした恋愛小説として紹介されています。
ハードカバーの中でも結構ボリューミーで、分厚い一冊だそうです。

主人公は、仕事も欲望もそつなく処理する現代的な男性。そんな彼が、学生時代に手紙を交わした女性のことだけを忘れられずにいるところから物語は始まります。あるきっかけで、その忘れられない彼女について文章を書き始めるというお話だとか。

タイトルの「最愛の」は、主人公が手紙を書いていた時の書き出しに由来しています。この作品は、私たちにとって「最愛の」と呼びかける相手とは誰なのかを問いかけてくるそうです。

  • 人は本当に他人を愛せるのか?
  • 忘れられない人がいても、もっと好きな人が現れる可能性はないのか?
  • 人にとって「最愛の」と呼べる相手はどんな存在なのか?
    こういったテーマが、この分厚い物語を通して描かれていると紹介されています。

作風は実際ドライな印象でありながら、その中に描かれる人が持つ愛情にはすごい圧倒されるものがあり、すごい面白かった!そうです。
「代替不可能な存在に出会うことは呪いか、それとも祝福か」という帯の言葉や、「超越的恋愛小説」というキャッチコピーも印象的だと語られています。

肉を脱ぐ (単行本 )

肉を脱ぐ (単行本 )

おすすめコメント

「うって、うってなる系の話」だと紹介されています。読んでいるとしんどくなるような、リアリティのある物語だそう。

  • 主人公は、なかなか売れない新人作家の「柳かよ」。
  • 出版社への売り込みなどを頑張り、ようやく文芸誌に作品が載るようになったものの、エゴサをしても感想はほとんど見つからない。
  • そんなある日、同姓同名の人気vtuberがいることを発見してしまう。
  • 作家としての自分がvtuberに乗っ取られてしまう状況に、「おふざけるな」と主人公の感情がぐちゃぐちゃになっていくお話だとか。

タイトルにもあるように、この作品では「肉体」が重要なポイントになっているそうです。
主人公は自分の肉体にすごく嫌悪感があり、本当は脱ぎ捨てたいと願っている人物。そんな彼女が、vtuberという理想の肉体を持つ存在と出会ってしまった時、その「中の人」は一体どんな肉体をしているのか、という怒りが生まれてしまうとのこと。

自分が大事にしていた存在が、乗っ取られて消えてしまうかもしれないという「名前がかぶってしまう恐怖」が描かれていて、怖い!と感じる作品のようです。
vtuberという現代的なテーマを扱った、すごい小説だと紹介されています。

可能性にアクセスするパフォーマンス医学 (星海社 e-SHINSHO)

可能性にアクセスするパフォーマンス医学 (星海社 e-SHINSHO)

おすすめコメント

スポーツドクターの方が書いた、パフォーマンスを高めるための方法が満載の本として紹介されています。
お芝居やスポーツ、アーティスト活動など、人前に出て何かをするすべての人にとって役立つ内容だとか。

新書ですが意外と読みやすく、面白かったそうで、パフォーマンスを向上させるための具体的な方法が書かれているとのことです。

  • 高いパフォーマンスをする人の動きを見ることが、自分の脳への良いインプットとなり、パフォーマンス向上につながるらしいです。部活動でトップ選手の試合を見た後に練習すると上手くなる感覚と似ている、と共感されていました。
  • 緊張を和らげるための現実的な方法も紹介されています。
    • 人を一人ひとり見るのではなく、視野を広げて空間全体を広く把握することで、緊張が和らぐそうです。これは「すぐにできそう!」と紹介されていました。
  • 練習のしすぎや、本番前の決まったルーティンをやりすぎると、かえって緊張のピークが早く来てしまい良くない、といった注意点も書かれているとのこと。

舞台に立つ上で「ちゃんと役立つことが多い」と実感した一冊だそうで、パフォーマンスを高めたい人や緊張しやすい人にとって、緊張が和らぐきっかけになるかもしれないとおすすめされています。

本の背骨が最後に残る

本の背骨が最後に残る

おすすめコメント

車線堂ゆきさんの短編集で、これまでの作品よりもだいぶグロテスクな一冊だそうです。美しいものや面白いものに貪欲になりすぎるがゆえの、欲求の罪深さが描かれた短編が多数収録されているとのこと。

表題作の舞台は、物語を語る人が「本」と呼ばれる国。

  • 時々、同じ物語を持つ「本」が現れると、「半重ね」という人々の娯楽が行われるそうです。
  • 2人の「本」がどちらの物語が正しいかを主張し合い、正しくないとされた方は焼かれてしまうという、衝撃的な設定だとか。

人々が人が焼かれるのを楽しんで見ている世界で、自分の作品が正しいと主張し続ける物語へのリスペクトと、それが覆されていく恐怖、そして焼かれていく描写は全部怖いけれど、その怖さに美しさを感じてしまう作品だと紹介されています。「仙堂さんすごいいい作品を書いてくれた!」と感じたそうです。
帯には「読まない方がいい」と書かれているそうですが、それは「トリコになってしまうから」とのこと。

また、作中で語られる物語は「人魚姫」や「白雪姫」など、誰もが知る物語がベースになっているそうですが、話の食い違いがあり、その筋の通し方にはミステリのような要素もあるとか。そのため、ミステリ好きの人もめちゃくちゃ面白いと思うとおすすめされています。

恋できみが死なない理由

恋できみが死なない理由

おすすめコメント

人気のある詩人、最果タヒさんのエッセイ集として紹介されています。
絵が可愛く、細めの帯も良いそうです。

この本には、以下のような様々なテーマのエッセイが収録されているとのこと。

  • コロナ禍に関するお話
  • ほぼ書評に近いもの
  • 洋服を買った時の話

詩人の方が書いているため、小説家のエッセイとはまた違ったおしゃれな空気感があるそうです。
難しい文章ではなく、直接語りかけてくるような文章も多く、共感や発見があって読んでいて楽しいと紹介されています。

この本がきっかけで、新たに色々なエッセイを読みたくなるような一冊だとか。

星を編む

星を編む

おすすめコメント

何者星のごとく』の続編として紹介されています!
前作は「これ以上のものないだろう」と思うほど、すっごい美しい終わり方をしたそうですが、その先の物語が描かれていることに「ありがとう!」という気持ちになる一冊だとか。

この『星を編む』には3つの物語が収録されているそうです。

  • 人気キャラクターの過去編
    前作で主人公たちがお世話になった北原先生の過去が描かれているそうです。読者の間でも人気が高く、その過去が気になっていた人も多かったとか。その内容は「びっっくりする」ほどで、人のことをわかった気になってラベルを貼って見ていた自分に気づかされるような、攻撃力のある物語だと紹介されています。

  • 熱いお仕事小説
    主人公の担当編集者2人を描いた物語も収録されているそうです。これは「めちゃくちゃお仕事小説って感じ」で、詩的な作品を世に残そうと奮闘する人たちの葛藤や努力が描かれていて、とても熱く、素敵な作品だとか。

  • 待望の“未来”の物語
    そして、『何者星のごとく』の物語そのものの、ちゃんとした未来が描かれているそうです!ファンにとってはたまらない、直接的な続編になっていると紹介されています。

コンビニエンス・ラブ

コンビニエンス・ラブ

おすすめコメント

吉川トリコさんの「恋愛消費小説」と紹介されています。
100分で夢中に読める「ハンドレッドミニノベラ」というレーベルの作品で、カバーのないプルーフ本のような装丁も特徴的な一冊だとか。

物語は、アイドルのようにファンから推されている5人組ダンスグループのメンバーが主人公だそう。彼は、自分のことをファンとしてではなく、一人の人間として応援してくれるコンビニの店員さんに惹かれていく、というお話だそうです。

  • 「推される側」の視点で描かれているのが面白いポイントと紹介されています。
  • 人前に立つ仕事をしている人にとっては、共感したり、自分との考え方の違いを発見したりするところがたくさんあるそうです。

そして、この物語には帯に「ネタバレ厳禁」と書かれるほどの、びっくりするような展開が待っているとのこと!
「あ、そういうこと!」と驚くような伏線が隠されているらしく、最後まで油断できない作品として紹介されています。

人間やめたマヌルさんが、あなたの人生占います (ポプラ文庫)

人間やめたマヌルさんが、あなたの人生占います (ポプラ文庫)

おすすめコメント

ほっこり可愛い、優しいお話として紹介されています。
舞台は「マヌル」という喫茶店で、そこにはなぜか言葉を喋るマヌル猫がいる、少しファンタジックなお話だそうです。

このマヌル猫の「マヌルさん」は、なんと元人間だとか。人間としての暮らしがしんどい、などの理由で人間をやめたとのこと。
そんなマヌルさんが、お店にやってくる悩める人々を占い、その言葉を元にみんながちょっと元気になっていく短編集のようなストーリーになっているそうです。

登場するのは、みんな少し疲れちゃっている人々だとか。

  • インフルエンサーの女の子
  • シングルマザーのお母さん
  • 友達との関係で悩んでいる女子高生
  • 会社員として頑張っている男性

マヌルさんの占いは、ビシッと言ってくれるわけではないからこそ、逆に「その言葉を聞いてみようかな」と素直に思えて、元気がもらえる優しいお話になっているそうです。
疲れた人にぜひ読んでみてほしい一冊だと紹介されています。

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