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【総集編】心理学編 【知らないと人生損する心理学の重要事項まとめ】

📅 2024年2月11日

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眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学

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対人関係の悩みがある方や、今の社会に生きづらさを感じている方、心理学に興味がある方におすすめの本として紹介されています。

本書では、社会心理学の基本を学ぶことができ、私たちが日々無意識にやってしまっている行動とその理由について知れる、ものすごく面白い内容になっているそうです。
社会心理学について学べば、生きる上での損を減らすことができ、有利になると解説されています。

この本で解説されている、特に学ぶ価値が高いとされる社会心理には以下のようなものがあるとのこと。

  • 認知的不協和

    • 自分の心の中に矛盾を抱えた状態を無意識に解消しようとする心理のことだとか。
    • 例えば、報酬が低い仕事ほど「報酬が低いのにこんなに頑張っている。だからこの仕事には価値があるに違いない、楽しいに違いない!」と錯覚してしまう「やりがい搾取」も、この心理で説明できるそうです。
  • 一貫性の原理

    • 人は自分の行動に一貫性を持たせようとする心理のこと。
    • 一度見始めた映画を、面白くないと感じても最後まで見てしまうことなどが例として挙げられています。
    • この原理を応用し、最初に小さなお願いを聞いてもらってから大きなお願いをする「フットインザドアテクニック」は、ビジネスの場でも活用されていると紹介されています。
  • おとり効果

    • 松・竹・梅と3つのランクがあると、多くの人が真ん中の「竹」を選びやすいのは、この効果によるものだとか。
    • 人は物事を相対的に判断するという心理が働くそうです。
  • 流行の裏側

    • 流行には、「人とは違うことをしたい」という独自性と、「人と同じことをしていたい」という同調性という2つの性質が大きく関わっていると解説されています。
  • 互恵的利他性

    • 人は何かをしてもらったら「お返しをしたくなる」という性質のこと。
    • この性質があるからこそ、長期的に見ると「与える人(ギバー)が一番得をする」という結論が導き出されると説明されています。

これらの知識を学ぶことで、心理的な影響に惑わされずに合理的な判断ができるようになり、生きるのが結構楽になるんじゃないかと思えるほど、価値の高い一冊だと紹介されています。

GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍

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この世界には、ギバー(与える人)、テイカー(奪う人)、マッチャー(相手に合わせる人)という3つのタイプの人々がいると紹介されています。

そして、結論として長期的に見て1番得をするのは「ギバー」だとか。
なぜ「与える人」が最も成功するのか、その理由として以下の点が挙げられています。

  • 人は似た者同士で集まる習性があるため、ギバーはギバー同士で仲良くなる傾向があるそう。
  • ギバー同士で知識や経験をシェアすることで、一人で得られる以上のものを得ていくことができると説明されています。
  • その結果、ギバーは長期的に見て1番豊かになりやすい性質があると結論付けられています。

この背景には、何かをしてもらったらお返しをしたくなる「語形的離性」という人間の性質が関係しているだとか。
ちゃんとお返しをする人の方が仲間から信頼されて生き残りやすかったため、この性質が身についていったと解説されています。
「与える人」がなぜ成功するのか、その心理的な仕組みについて知ることができるようです。

「幸せをお金で買う」5つの授業 (中経出版)

「幸せをお金で買う」5つの授業 (中経出版)

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「これ知らんかったら人生めっちゃ損するところだったわ危ねえ!」と思わされるような、心理学や農科学に基づいたお金の賢い使い方が学べる一冊として紹介されています。お金のことで損したくない方や、賢い使い方を知りたい方には特に有益な学びがたくさんあるそうです。

本書では、数々の研究によって証明された「幸福度を高めるお金の使い方」が5つの原則として解説されています。

  • 1. 経験を買う
  • 2. ご褒美にする
  • 3. 時間を買う
  • 4. 先に支払って後で消費する
  • 5. 他人のために使う

特に「経験を買う」ことの重要性が強調されています。物を買った時の幸福度は時間と共に下がっていくのに対し、経験を買った時の幸福度は、脳の性質によって時間が経つにつれて美化され、上がっていく傾向があるのだとか。
特に幸福度を高めやすい経験として、以下の4つのパターンが挙げられています。

  • 他人との繋がりが生まれる経験:マラソン大会やボランティアへの参加など
  • 思い出話になりそうな経験:旅行やイベント、時にはハプニングに見舞われるような経験も、後々良い思い出話になるそう
  • 自分の理想像に関係する経験:憧れの人に会うなど、実体験からくる感動や願望は大きなエネルギーを生み、最大の自己投資になるかもしれないとされています
  • 滅多にないレアな経験:象に乗る、バンジージャンプに挑戦するなど

その他にも、目標達成の「ご褒美にする」ことで幸福感を高めたり、家事代行や時短家電などで「時間を買う」ことの価値、そして旅行のように「先に支払って後で消費する」ことでワクワクする時間を楽しむ方法など、すぐに実践できる具体的なヒントが満載だそうです。

これらの原則はすべて科学的根拠に基づいているため、非常に説得力があると紹介されています。

MIND OVER MONEY―――193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実 (お金の教科書)

MIND OVER MONEY―――193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実 (お金の教科書)

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お金のことで損をしたくない、賢い使い方を知りたい、そして心理学や農科学に興味がある人に、非常におすすめの一冊として紹介されています。「これ知らんかったら人生めっちゃ損するところだったわ危ねえ!」と思わされるような、有益な学びがたくさんあるそうです。

この本では、お金に関する心理学や農科学の知識がないと人生で損をすることが、数々の研究成果をもとに解説されているとのこと。

特に衝撃的な内容として、「貯金がないと頭が悪くなる」という真実が挙げられています。

  • お金がないことによる不安やストレスが、脳の前頭前野という賢さや活力を司る部分の機能を低下させてしまうからだとか。
  • その結果、IQの低下、判断力の低下、衝動的な行動の増加といった問題が生じ、さらにお金がなくなるという悪循環に陥ってしまう恐ろしさが指摘されています。

また、私たちがいかにお金に対して不合理な判断をしているかについても、具体的な例と共に明らかにされています。

  • 電気のつけっぱなしのような数十円の損には敏感なのに、ついコンビニで数百円の不要なものを買ってしまうなど、行動に辻褄が合わないのは、心理が介入してしまうからだそう。
  • 特に、人間は「損をすることを極端に嫌う」性質があり、そのせいで1円でも安く買おうと何時間も通販サイトとにらめっこするなど、かえって時間を無駄にするという不合理な行動をとってしまうと解説されています。

では、どうすれば良いのか。本書では「賢いお金の使い方」の結論として、経験にお金を使うことが推奨されています。

  • モノを買った満足度はすぐに下がりますが、経験を買った満足度は下がりにくく、むしろ時間が経つにつれて脳の働きによって美化される傾向があるからだそうです。
  • どうしてもモノを買うのであれば、乾燥機付き洗濯機や食洗機のように「経験を豊かにしてくれるモノ」や「時短になるアイテム」が良いとされています。
  • 物を所有すること自体が目的となる物質主義よりも、必要なものだけで暮らすミニマリスト的な生き方の方が、幸福度が高くなりやすいという考え方も紹介されています。

この本で解説されているお金に関する心理を知っておくだけで、日々の判断が変わり、損をしないための有利な知識が得られると紹介されています。

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

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人がなぜかモノを買ってしまう、その裏側にある心理的トリガーについて学べる一冊として紹介されています。心理的トリガーとは、人の心を動かして行動を促す「引き金」のことで、本書では合計30の法則が解説されているそうです。普段の買い物で「これ、店員さんからやられたことある!」「いや、狙ってやってたんか!」と、思わず納得してしまうようなテクニックがたくさんあるのだとか。

この本で心理的トリガーについて学ぶことで、仕事の成果を上げたり買い物で損をするのを防いだりすることに繋がるとされています。

本書で解説されている、人を動かす心理的トリガーには以下のようなものがあります。

  • 一貫性の原理: 一度「買う」と決断すると、その後の関連商品もつい買ってしまう心理。人は自分の行動に一貫性を持たせようとするため、このトリガーが働くそうです。
  • 切迫感: 「本日限定」「残りわずか」といった言葉で、決断を後回しにしがちな脳に「今買わなきゃ!」と思わせる効果があるとされています。
  • 収集欲求: フィギュアのコンプリートや、好きなブランドで家具を統一したくなるような「集めたい」という欲求をくすぐるトリガーです。
  • 罪悪感: スーパーの試食などが代表例で、無料でもらったことへの罪悪感から「何か買わなきゃ悪いな」と感じてしまう心理だと解説されています。

また、有名な心理学書『影響力の武器』で解説されている6つの原則(変法性、社会的証明など)を、より細かく掘り下げた内容も含まれているとのこと。そのため、まずは『影響力の武器』で人の心理の全体像を掴み、その上で本書を読むと、買い物に特化した行動心理への理解がさらに深まるとおすすめされています。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

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全世界で200万部以上売れている超ベストセラーとして紹介されている、社会心理学者ロバート・チャルディーニによる心理学の名著だそうです。
300を超える研究成果をもとに、「人は何によって動かされるのか」が体系的に解説されているとのこと。

この本では、人が無意識のうちに操られてしまう6つの強力な原則(トリガー)について学ぶことができると説明されています。

  • 変法性: 何かをもらうとお返しをしたくなる修正
  • 一貫性: 自分の考えや行動に一貫性を持たせようとする修正
  • 社会的証明: みんながやっていることは正しいと思い込んでしまう修正
  • 好意: 好きな人の言葉を信じてしまう修正
  • 権威: 専門家や肩書きのある人の言葉を信じてしまう修正
  • 希少性: 数が少ないものを欲しがってしまう修正

これらの心理的トリガーは、なぜか無意識に発動してしまうため注意が必要だとか。
まずこの本で「人が動かされる時の心理」という大きな括りで学んだ後に、買い物など特定の行動心理に関する本を読むと、より理解が深まるというおすすめの読み方も紹介されています。

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